このページでは、ドライ真空ポンプを製造している株式会社サンプラテックについて紹介しています。
ダイアフラム型・DA-20D
排気速度 | 50/60Hz:20/24(L/min) |
到達圧力 | 5.33kPa |
騒音値 | 記載なし |
半導体製造産業
サンプラテックのドライ真空ポンプはダイアフラムの往復運動を活用して排気を行うダイアフラム型。ダイアフラム型ドライ真空ポンプは半導体製造産業やエレクトロニクス産業からの需要が高まっており、ICのウェハ吸着装置や真空チャック、フィルム吸着、自動機械などさまざまな用途があります。
医療用機械
油蒸気などの汚染がない、クリーンな雰囲気を実現できるダイアフラム型ドライ真空ポンプ。半導体製造産業のほか医療用機械にも活用されています。
印刷機械
シンプルな構造でメンテナンスが容易なドライ真空ポンプは、印刷機械でも活用されています。ダイアフラム型ドライ真空ポンプは高真空が得られないというデメリットはあるものの、オイルを使用しないことでクリーンな排気が可能なのは印刷機械での嬉しいポイントです。
接ガス部だけでなく、各部にギアオイルなども使用していないスクロール型のドライ真空ポンプ。使用環境・使用用途などが制限されにくく、さらにメンテナンスの頻度が少なくて済むといったメリットがあります。
プラスチック製の実験機器を生み出したメーカー
サンプラテックは1960年に誕生した実験機器製造メーカーです。ガラス製の実験機器が主流であった時代にプラスチック製実験機器を導入し、高い透明度を確保しながらも割れにくいメリットも実現。今ではマルチ洗瓶や帯電防止PEボトルなど、「ありそうでなかった」利便性の高い製品を生み出し続けています。
機器設備製品では、油回転真空ポンプやダイアフラム型ドライ真空ポンプなどを開発。小型のダイアフラム型ドライ真空ポンプもラインアップしており、幅広い使用用途に対応しています。
シンプルな構造のダイアフラム型ドライ真空ポンプを用意
ドライ真空ポンプでは排気速度やサイズの異なる4タイプのほか、到達圧力性能を充実させた小型タイプも用意しています。いずれもダイアフラム型ドライ真空ポンプであり、偏芯軸(ロータ)やコネクティングロッドなどのシンプルな構造が特徴。ダイアフラムが上下運動をすることで期待が吸気口から排気口に送られます。油や液体を使用しないため、クリーンな排気が可能です。
実験機器や機械ではオーダーメイド製作にも対応可能
サンプラテックでは実験器具や機械などの開発・製造を主におこなっていますが、さらにオーダーメイド製作にも対応しています。たとえば切断・切削・溶着加工やフッ素樹脂コーティング、減菌処理やシルク印刷など。特注品製作事例では五角形のアクリル水槽や粉塵排気フード、除湿機能付きグローブボックスなどが挙げられています。その他にもさまざまな要望に応えているようですので、ドライ真空ポンプ以外にも製品や機器の導入を検討している場合は相談してみてはいかがでしょうか。
社名 | 株式会社サンプラテック |
所在地 | 大阪府大阪市北区同心2-1-3 |