ドライポンプのレンタル

ドライポンプはレンタルできる?

結論から言えば、ドライポンプをレンタル機材として利用したり活用したりすることは可能です。レンタルは永続的な設置が不要な場合などに効果的です。ただし、ドライポンプは製品やメーカーごとに特徴や種類が色々と分けられており、自社のニーズや使用環境といった条件に合わせてレンタル用のドライポンプを選ばなければなりません。

レンタルのメリット

ドライポンプをレンタルで利用するメリットとして、まず必要な期間だけの利用を検討できることが挙げられるでしょう。本体を新品購入した場合、目的とする利用価値が失われれば使い道がなくなってしまうかも知れません。

しかしレンタルであれば必要な期間が過ぎればレンタル会社へ返却するだけであり、不要なコストの発生リスクを抑えられる可能性があります。

また付属機器など必要な設備についてもまとめて用意してもらえることもメリットでしょう。

レンタルのデメリット

まず、ドライポンプのレンタルサービスを取り扱っている企業を探さなければレンタルを利用することはできません。加えて、レンタル可能なドライポンプの種類は、必ずしも最新モデルとは限らず、さらに製品の選択肢や条件が本体を購入する場合よりも制限されてしまうリスクもあります。

その他、レンタルは利用日数に応じて使用できるものの、基本的にドライポンプを使用する日数だけでコストを検討した場合、購入して長く使うよりも割高になりがちです。

レンタルできるドライポンプの種類

  • ダイアフラム型真空ポンプ EVP-1000(東京理化器械)
  • ダイアフラム式真空ポンプ N820.3FT.18(ケー・エヌ・エフ・ジャパン)
  • ダイアフラム式真空ポンプ N840.3FT.18(ケー・エヌ・エフ・ジャパン)
  • ダイアフラム型ドライ真空ポンプ DTC-41(アルバック機工)
  • ダイアフラム型ドライ真空ポンプ DTC-41K(アルバック機工)
  • ダイアフラム型ドライ真空ポンプ DA-20D(アルバック機工)
  • ダイアフラム型真空ポンプ DA-241S(アルバック機工)
  • ダイアフラム型真空ポンプ DTC-21(アルバック機工)
  • ダイアフラム型真空ポンプ DAU-100(アルバック機工) など

一時的な対応ならレンタルも一つの手

ドライポンプを設置して長期間にわたって使用する計画でなく、仮設現場など一時的な使用だけしか想定しないような場合、自社でドライポンプを購入するよりもレンタルサービスを利用してドライポンプを活用する方が結果的にコストパフォーマンスを高めたり導入ハードルを下げたりといったメリットを得られる可能性はあります。

ただし長期的なレンタルはコスト高になるため、そのような際には購入を検討しましょう。

オイル不使用・幅広く使えるスクロール型
ドライ真空ポンプメーカー3選

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食品製造向け

アネスト岩田の
DVSLシリーズ

DVSLシリーズ

引用元:アネスト岩田公式HP
(https://www.anest-iwata.co.jp/products-and-support/vacuum-equipment/dry-vacuum-pump/dvsl-500e)

  • 排気経路内にベアリングが無いため、密閉性が向上し衛生面も安心
  • 真空状態でのネリが必要な製麺会社の要望に応えた実例あり
半導体製造向け

宇野澤組鐵工所の
KTSシリーズ

KTSシリーズ

引用元:宇野澤組鐵工所公式HP
(https://www.unozawa.co.jp/product/dry/)

  • 到達圧力:≦0.08Paという半導体製造に適した真空状態を実現
    ※KTS030-H(ECOタイプ)最大排気速度:500L/m、到達圧力:≦0.08Pa(2024/5/24時点)
  • スパッタリング装置、イオンプレーティング装置といった薄膜形成プロセスに対応
  • 水蒸気やミストといった小さな水滴もしっかり排出
製薬・化学品製造向け

東製のスクリュー式
ドライ真空ポンプ

スクリュー式ドライ真空ポンプ

引用元:東製HP
(https://www.dryvacuum-pump.com/wp/wp-content/uploads/anestiwata_dvsl-500e_image.png)

  • 化学反応、蒸留操作などに適した環境生成のため、さまざまな圧力領域に対応
  • 接ガス部は耐食性ガス対策のため、特殊コーティングすることにより錆から守る
  • 化学物質や粉塵の発生を考慮し、少ない部品で分解・組立・洗浄が可能
さまざまな真空装置にフィットする スクロール型ドライ真空ポンプのメーカーに注目!

接ガス部だけでなく、各部にギアオイルなども使用していないスクロール型のドライ真空ポンプは、さまざまな使用環境に幅広く対応できるメリットをもっています。
このサイトでは、スクロール型の真空ポンプを扱っているメーカーを、サービスの多様さで比較しています。