ドライ真空ポンプの展示会
自社に適したドライ真空ポンプを探している場合は、展示会に足を運ぶのも一つの手段です。ここでは、ドライ真空ポンプの展示会に参加するメリットや開催例について紹介していきます。
ドライ真空ポンプの展示会に参加するメリット
ドライ真空ポンプの展示会に参加することで、以下のメリットが挙げられます。
- 多くの製品を一度に検討できる
- 実際に手に取って確認できる
- 担当者に直接質問できる
- 実演やデモンストレーションで使用感を確認できる
- 割引や特典などがある
- 比較検討の省略化につながる
実際に手に取って確認できる
カタログや業者の公式HPだけでは分からない製品の質感やサイズ感を、直接手に取って確認することができます。実際の使用シーンを想像しながら適切な製品選びが行えます。
担当者に直接質問できる
製品の特性や機能、メンテナンス方法など、気になる点を直接メーカーの担当者に質問できます。専門家の回答を直接聞くことで、製品に関してより深い理解が得られます。
実演やデモンストレーションで使用感を確認できる
展示会のメリットとして、実演やデモンストレーションが行われることです。実際の動作を見ることで、製品の性能や操作感を確認できます。
割引や特典などがある
展示会は新製品のプロモーションや販売促進を目的としている場合が多いため、特別な割引や特典が提供されることがあります。展示会ならではのメリットと言えるでしょう。
比較検討の省略化につながる
一つの会場で多くの業者と接触できるため、それぞれに個別に問い合わせる手間や店舗に出向く時間を省くことができます。
ドライ真空ポンプの展示会の開催例
VACUUM2023真空展
2023年11月29日〜12月1日、東京ビッグサイト西ホールで開催予定の「VACUUM2023真空展」では、ドライ真空ポンプをはじめとするさまざまな製品が展示される予定です。出典物の実演も可能とされており、過去には東芝やトヨタ自動車、パナソニックなど大企業の出展もありました。
よりクリーン環境を実現できる「ドライ真空ポンプ」
ドライ真空ポンプの展示会は、製品やトレンドを一度に知ることができる機会です。直接製品を確認できるだけでなく、業界の専門家と交流することもできるかもしれません。ドライ真空ポンプを探している人は、展示会の日程を調べて足を運んでみましょう。
ドライ真空ポンプについては以下の記事でも紹介しています。参考にしてみてください。
オイル不使用・幅広く使えるスクロール型
ドライ真空ポンプメーカー3選
▼横にスクロールできます▼
食品製造向け
アネスト岩田の DVSLシリーズ
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引用元:アネスト岩田公式HP (https://www.anest-iwata.co.jp/products-and-support/vacuum-equipment/dry-vacuum-pump/dvsl-500e)
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- 排気経路内にベアリングが無いため、密閉性が向上し衛生面も安心
- 真空状態でのネリが必要な製麺会社の要望に応えた実例あり
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半導体製造向け
宇野澤組鐵工所の KTSシリーズ
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引用元:宇野澤組鐵工所公式HP (https://www.unozawa.co.jp/product/dry/)
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- 到達圧力:≦0.08Paという半導体製造に適した真空状態を実現
※KTS030-H(ECOタイプ)最大排気速度:500L/m、到達圧力:≦0.08Pa(2024/5/24時点)
- スパッタリング装置、イオンプレーティング装置といった薄膜形成プロセスに対応
- 水蒸気やミストといった小さな水滴もしっかり排出
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製薬・化学品製造向け
東製のスクリュー式 ドライ真空ポンプ
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引用元:東製HP (https://www.dryvacuum-pump.com/wp/wp-content/uploads/anestiwata_dvsl-500e_image.png)
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- 化学反応、蒸留操作などに適した環境生成のため、さまざまな圧力領域に対応
- 接ガス部は耐食性ガス対策のため、特殊コーティングすることにより錆から守る
- 化学物質や粉塵の発生を考慮し、少ない部品で分解・組立・洗浄が可能
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さまざまな真空装置にフィットする スクロール型ドライ真空ポンプのメーカーに注目!
接ガス部だけでなく、各部にギアオイルなども使用していないスクロール型のドライ真空ポンプは、さまざまな使用環境に幅広く対応できるメリットをもっています。
このサイトでは、スクロール型の真空ポンプを扱っているメーカーを、サービスの多様さで比較しています。