堀技研工業

堀技研工業公式HPキャプチャ 引用元:堀技研工業公式HP(https://www.horieng.co.jp/)

ここでは、ドライ真空ポンプを扱っている堀技研工業について、製品例や特徴をまとめています。

ドライ真空ポンプの取扱製品例

堀技研工業_ドライ真空ポンプ製品画像 引用元:堀技研工業公式HP(https://www.horieng.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/vacuum_pump.pdf)

VRU用真空ポンプ・ロータリー式

排気速度
(50/60Hz)
55.9~2578.5L/min
到達圧力 5~10kPa
騒音値 記載なし
堀技研工業_ドライ真空ポンプ製品画像 引用元:堀技研工業公式HP(https://www.horieng.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/vacuum_pump.pdf)

VRU用真空ポンプ・揺動式

排気速度
(50/60Hz)
0.1~80.0/0.1~80.0L/min
到達圧力 3.3~5.3/0.5~0.8kPa
騒音値 記載なし

堀技研工業製ドライ真空ポンプの使用用途

ガソリンペーパー回収

ガソリンペーパーとはガソリンが気化することで発生した蒸気のことであり、ガソリンスタンドのような場所で嗅ぐことのできる独特な匂いの発生源でもあります。
堀技研工業のVRU用真空ポンプは日本国内の各工場だけでなく、アメリカやザンビア、オランダといった海外の工場においてもガソリンペーパー回収用設備のパーツとして利用されていることが特徴です。

1台2役の対応

真空ポンプを1台導入するだけで、吸入側の圧力を負圧とし、吐出側が正圧となるような環境や条件であっても適応させられる点も重要です。
真空ポンプを単独設置するだけで複数の役割を与えられるため、設備のコンパクト化や施設の運用効率の向上といった現代的なニーズへしっかりとアプローチさせやすいことは見逃せません。

プロセス用真空ポンプにマッチ

オイルフリー真空ポンプでは堀技研工業が独自に開発したオイルフリーコンプレッサと同様の構造を採用されており、シリンダ内の接ガス部において油分の使用が必要ありません。
これによりポンプ内を循環しているガスが油分によって影響されることがなく、不要なコンタミネーションのリスクを軽減できることもポイントです。

スクロール式のドライ真空ポンプを使うメリットとは?

接ガス部だけでなく、各部にギアオイルなども使用していないスクロール型のドライ真空ポンプなら、
使用環境、使用用途などが制限されにくく、さらにメンテナンスの頻度が少なくて済むなどのメリットがあります。

堀技研工業のドライ真空ポンプの特徴

堀技研工業では創業当時からつちかってきた技術力とノウハウを活かして、クライアントのニーズや真空ポンプを導入する環境に合わせた新製品の設計・開発・製造をワンストップサービスとして提供しています。

クライアントの求める製品をオーダーメイドできる技術と、新たな問題や困難にも興味を抱いて意欲的にチャレンジできる好奇心が強みです。

堀技研工業の会社概要

社名 堀技研工業株式会社
所在地 神奈川県藤沢市葛原2285番地
オイル不使用・幅広く使えるスクロール型
ドライ真空ポンプメーカー3選

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食品製造向け

アネスト岩田の
DVSLシリーズ

DVSLシリーズ

引用元:アネスト岩田公式HP
(https://www.anest-iwata.co.jp/products-and-support/vacuum-equipment/dry-vacuum-pump/dvsl-500e)

  • 排気経路内にベアリングが無いため、密閉性が向上し衛生面も安心
  • 真空状態でのネリが必要な製麺会社の要望に応えた実例あり
半導体製造向け

宇野澤組鐵工所の
KTSシリーズ

KTSシリーズ

引用元:宇野澤組鐵工所公式HP
(https://www.unozawa.co.jp/product/dry/)

  • 到達圧力:≦0.08Paという半導体製造に適した真空状態を実現
    ※KTS030-H(ECOタイプ)最大排気速度:500L/m、到達圧力:≦0.08Pa(2024/5/24時点)
  • スパッタリング装置、イオンプレーティング装置といった薄膜形成プロセスに対応
  • 水蒸気やミストといった小さな水滴もしっかり排出
製薬・化学品製造向け

東製のスクリュー式
ドライ真空ポンプ

スクリュー式ドライ真空ポンプ

引用元:東製HP
(https://www.dryvacuum-pump.com/wp/wp-content/uploads/anestiwata_dvsl-500e_image.png)

  • 化学反応、蒸留操作などに適した環境生成のため、さまざまな圧力領域に対応
  • 接ガス部は耐食性ガス対策のため、特殊コーティングすることにより錆から守る
  • 化学物質や粉塵の発生を考慮し、少ない部品で分解・組立・洗浄が可能
さまざまな真空装置にフィットする スクロール型ドライ真空ポンプのメーカーに注目!

接ガス部だけでなく、各部にギアオイルなども使用していないスクロール型のドライ真空ポンプは、さまざまな使用環境に幅広く対応できるメリットをもっています。
このサイトでは、スクロール型の真空ポンプを扱っているメーカーを、サービスの多様さで比較しています。