ここでは、ドライ真空ポンプを扱っているライボルトについて、製品例や特徴をまとめています。
CLAWVAC
排気速度 (50/60Hz) |
65 m³/h/79 m³/h |
到達圧力 | 50mbar |
騒音値 | 記載なし |
汚染ガスの排気・吸引
低真空圧縮タイプの、ドライ真空ポンプです。粒子や蒸気など、汚染されたガスを取り扱うような場所でも利用できる耐久性の高さに注目。ライボルト独自機能を搭載し、機能性や利便性も高く、低コストで導入できるのが魅力的な機種です。
食品包装への使用
真空状態を作り出してコンテナやパッケージの酸素量を削減することによって、細菌の繁殖と成長を防ぎ、食品の保存期間延長を延ばすことができます。
また、揮発してしまう性質の成分蒸発を防ぐことで、味・品質の劣化を起こさないようにしたり、冷凍焼けを防ぎます。
半導体技術
PCやスマートフォン、自動車、医療機器に使われている高集積回路のほとんどに必要とされている半導体技術。
ライボルトの真空ポンプは、半導体の厳しい製造プロセスでも安定した真空状態を提供でき、高い信頼を得ています。
接ガス部だけでなく、各部にギアオイルなども使用していないスクロール型のドライ真空ポンプなら、
使用環境、使用用途などが制限されにくく、さらにメンテナンスの頻度が少なくて済むなどのメリットがあります。
ドイツを本社にグローバルな視野で製品開発
ライボルトの本社はドイツのケルンにあり、日本で展開されている製品は、日本法人が窓口となって販売をしています。1989年に筑波へセンター開設して以来、たくさんの日本企業に愛用されてきました。”真空”を一括りにせず、幅広いジャンルや用途で利用される製品を開発しています。
166年を超える技術を食料品業界へ
鮮度を保つためにも、真空技術は食品業界にとって必要不可欠とも言えるでしょう。ライボルトでは、チャンバ包装や調整ふん囲気包装をはじめ、多種多様な技術を生かした商品を展開。食材に応じて適した真空状態がキープできるよう、システム改良を続けています。
設置から最終処分までフルサポート
ライボルトではドライ真空ポンプを設置して終わりではなく、使用期間途中のメンテナンスやオーバーホールなど、サポート体制を充実させています。状態によってはアップグレードを含めた交換など、利用者の要望を汲み取り、さまざまなプランを提案してくれる会社です。バックアップ体制の充実こそ、ライボルトの強みとも言えるでしょう。
社名 | ライボルト株式会社横浜支社 |
所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜3-233 新横浜AKビル4F |