Busch Vacuum Solutions
(日本ブッシュ)

Busch Vacuum Solutions(日本ブッシュ)公式HPキャプチャ 引用元:Busch Vacuum Solutions(日本ブッシュ)公式HP(https://www.buschvacuum.com/jp/ja)

ここでは、ドライ真空ポンプを扱っているBusch Vacuum Solutions(日本ブッシュ)について、製品例や特徴をまとめています。

ドライ真空ポンプの取扱製品例

Busch Vacuum Solutions_ドライ真空ポンプ製品画像 引用元:Busch Vacuum Solutions(日本ブッシュ)公式HP(https://www.buschvacuum.com/jp/ja/products/fossa)

スクロール型・FOSSA

排気速度
(50/60Hz)
15~35/18~42m³/h
到達圧力 0.01~0.025 hPa (mbar)
騒音値 記載なし

Busch Vacuum Solutions(日本ブッシュ)社製ドライ真空ポンプの使用用途

包装・搬送・ハンドリング・固定

クリーンな包装をしたい時には、エネルギー効率にもたいへん優れている、ミンクドライクロー真空ポンプや、セコシリーズドライ式ロータリーベーン真空ポンプで対応可能です。
また、ミンクドライクロー真空ポンプは、包装工程でピローを作り出すフィルムの「搬送」、セコシリーズドライ式ロータリーベーン真空ポンプは、「ハンドリング」や「固定」にも使用できます。

脱気・乾燥・蒸留

「脱気」には、お客様の脱気工程の技術要件に応じて、ミンクドライクロー真空ポンプやコブラドライスクリュー真空ポンプが選ばれることがあります。
「乾燥」には、高真空でさまざまタイプの蒸気を容易に抽出できるコブラドライスクリュー真空ポンプと、プーマまたはパンダルーツ真空ポンプを組み合わせます。
「蒸留」には、高真空レベルを単段で生成するコブラドライスクリュー真空ポンプが適しています。

繊細な素材の除去・搬送

比較的乾燥していて、繊細な素材の「除去」や「搬送」を行う場合には必ず、ミンクドライクロー真空ポンプが使用されます。
ミンクドライクローシリーズは、非接触式であり、ドライ運転であるため、さまざまな用途に適しています。また、経済的にも効果が期待できるシリーズです。

スクロール式のドライ真空ポンプを使うメリットとは?

接ガス部だけでなく、各部にギアオイルなども使用していないスクロール型のドライ真空ポンプなら、
使用環境、使用用途などが制限されにくく、さらにメンテナンスの頻度が少なくて済むなどのメリットがあります。

Busch Vacuum Solutions(日本ブッシュ)のドライ真空ポンプの特徴

世界規模の真空ポンプメーカー

Busch Vacuum Solutions(日本ブッシュ)は、1963年創立で、真空ポンプと高真空ポンプの製造に50年以上の経験があり、真空/加圧ソリューションを提供している、ドイツ国内でも有数のメーカーです。
世界40か国に60の子会社と、30か国以上に販売代理店をもち、世界規模で展開しているメーカーです。

低真空から高真空まで用途に応じた幅広いラインナップ

低真空から高真空までの真空をつくる技術をもち、オイルフリーのドライ真空ポンプはもちろん、オイルを使用した(ウェット)真空ポンプやその他真空関連製品など、製品のラインナップの豊富さはかなりのものです。
ほぼすべての産業分野に向けた製品を製造しており、幅広い用途に対応可能。
より効率のよいソリューションをお客様に提案し、提供しています。

自社開発のテクノロジーと高品質

自社での研究開発を積極的に行い、自社のテクノロジーを搭載した真空システムソリューションを提供しています。
品質管理では、DIN EN ISO 9001など、ドイツ国内規格、欧州規格、国際規格を十分に満たし、自社の活動を定期的に評価することで、高品質を維持しています。

Busch Vacuum Solutions(日本ブッシュ)の会社概要

社名 日本ブッシュ株式会社
所在地 神奈川県平塚市めぐみが丘1-23-33
オイル不使用・幅広く使えるスクロール型
ドライ真空ポンプメーカー3選

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食品製造向け

アネスト岩田の
DVSLシリーズ

DVSLシリーズ

引用元:アネスト岩田公式HP
(https://www.anest-iwata.co.jp/products-and-support/vacuum-equipment/dry-vacuum-pump/dvsl-500e)

  • 排気経路内にベアリングが無いため、密閉性が向上し衛生面も安心
  • 真空状態でのネリが必要な製麺会社の要望に応えた実例あり
半導体製造向け

宇野澤組鐵工所の
KTSシリーズ

KTSシリーズ

引用元:宇野澤組鐵工所公式HP
(https://www.unozawa.co.jp/product/dry/)

  • 到達圧力:≦0.08Paという半導体製造に適した真空状態を実現
    ※KTS030-H(ECOタイプ)最大排気速度:500L/m、到達圧力:≦0.08Pa(2024/5/24時点)
  • スパッタリング装置、イオンプレーティング装置といった薄膜形成プロセスに対応
  • 水蒸気やミストといった小さな水滴もしっかり排出
製薬・化学品製造向け

東製のスクリュー式
ドライ真空ポンプ

スクリュー式ドライ真空ポンプ

引用元:東製HP
(https://www.dryvacuum-pump.com/wp/wp-content/uploads/anestiwata_dvsl-500e_image.png)

  • 化学反応、蒸留操作などに適した環境生成のため、さまざまな圧力領域に対応
  • 接ガス部は耐食性ガス対策のため、特殊コーティングすることにより錆から守る
  • 化学物質や粉塵の発生を考慮し、少ない部品で分解・組立・洗浄が可能
さまざまな真空装置にフィットする スクロール型ドライ真空ポンプのメーカーに注目!

接ガス部だけでなく、各部にギアオイルなども使用していないスクロール型のドライ真空ポンプは、さまざまな使用環境に幅広く対応できるメリットをもっています。
このサイトでは、スクロール型の真空ポンプを扱っているメーカーを、サービスの多様さで比較しています。